３つの設問から皆さんで考えてみましょう。

　今回のQ&A解説編では、大きく３つの設問を投げかけています。もう一度考えてみましょう。
　こちらでは、動画に更にプラスして、＜ワンポイント解説＞をお読みいただけます。


Q1．防災提案の強みは？

＜ワンポイント解説＞ 『見せる防災備蓄』で、一人ひとりの防災意識を高める

　あなたは、「災害発生時に必要な備蓄品がどこにあるかわかっていますか？」
　『はたナビPRO』の結果では、多くの方がわかっていません。また、2011年の東日本大震災発生時には、防災用品を備蓄していたにも関わらず、利用できるまでにかなりの時間がかかったケースが数多くありました。 防災担当者は、情報の整理や対応策で忙しく、倉庫の鍵を開けて備蓄品を出すまでに、かなりの時間を要したためです。
　『あんしん・あんぜん』のためには、防災備蓄品をオフィスの中で、『見える化』しておくことが有効です。
　働き方が多様化する中で、防災対策を担当者だけが抱えるには限界があります。
　『見せる防災備蓄』で、一人ひとりのワーカーの意識を高めることが重要です。

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Q2．防災提案はいつすれば？




＜ワンポイント解説＞ 防災備蓄品は、配置（Space）が重要

　防災備蓄品の需要は当然ながら、更新時期前にやってきます。もちろん導入済みの顧客であれば、そのタイミングでしっかりフォローしていくことが重要です。
　新規の場合は、移転やリニューアルなどオフィスの見直し時期が有効です。強みである『見せる防災備蓄』を訴求できる最も効果的なタイミングだからです。ここでは、配置計画（Spaceの提案）がとても重要になります。
　以下の図を参考にしてください。横軸が災害発生後の時系列（左から右へ時間の経過）、縦軸が防災備蓄品の配置場所（上から下へ、近いから遠い）です。 直ぐにいるもの、一日目にいるものは、オフィスの中などできるだけ近い場所に配置しましょう。



防災備蓄品の配置計画（横軸は時系列、縦軸はエリア）
1日目に必要な備蓄品はオフィス内（近接エリア）に配置することが望ましい


　既存備蓄品の更新時期があるため、移転リニューアル時に即購入いただけるかというと、そうでないケースもあります。
　とはいえ、次の更新時期に採用いただけることも多いので、『見せる防災備蓄』を印象づけておくことはとても重要です。

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Q3．セキュリティ提案の強みは？




＜ワンポイント解説＞ セキュリティの４つの対策

　セキュリティには、4つの対策があります。情報技術面の対策【技術的対策】、組織（会社）としてのルール決めや有事の対策【組織的対策】、 従業員への教育【人的対策】、そしてゾーンセキュリティなど【物理的対策】です。
　働き方が多様化し、人の動きも流動的になる今、改めてセキュリティが見直されています。レイアウト提案時には、ゾーンセキュリティを是非ご提案ください。


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『はたナビPRO解決策提案シート』（NN版）はこちらからダウンロードしてください

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『Withコロナクイック「解決策提案シート」』は、こちらからダウンロードしてください

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　次回をお楽しみに！


　これからも様々な情報をお届けしたいと思います。
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　ありがとうございました。